消しゴムはんこ講座第三回 仕上げ〜持ち手をつける

さあ今日は、手作りはんこの醍醐味のひとつ(?)
持ち手をつけます。

ちなみに第一回目→下絵編
そして第二回目→彫る編

今日の主な道具はコチラ。
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左上から時計回りにご紹介↓
・エンボスパウダー(こどものかおさん)
・スタンプクリーナー(こどものかおさん)
・スタンプパッド(ツキネコさん)
・エンボスヒーター(こどものかおさん)
・持ち手の木(東急ハンズで購入)
・瞬間接着剤(東急ハンズで購入)
※エンボステクニックの詳細はこちら

持ち手をつける、というだけであれば、エンボスパウダーとヒーターは特に必要ありません。
今日はさくはんじょ流をご紹介します。

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1 持ち手用の木を用意します。コチラは東急ハンズの木材コーナーで購入したもの。5×5cmで1個40円程度で売ってます。はんこのサイズは、彫る前に持ち手に合わせて切断しています。

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2 好きな色を選んでポンポンと色をつけます。

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3 端をそろえるようにして押します。

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4 盤面の真上から軽くぐっと押します。強くおしすぎるとにじんでしまったりしますので、力はいれすぎず、ただ満遍なく力がいくように軽く押さえてください。

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5 おせました。ここまでは普通のはんこの押し方とあまりかわりませんね。

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6 インクが乾かないうちにエンボスパウダーをまんべんなくふりかけます。

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7 余分な粉はおとします。おとした粉も再利用できますので、タッパーとか箱とか、好きな容器に入れておきます。私は専用の小さなマグカップにいれてます。

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8 エンボスヒーターを使って、粉を熱します。

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9 粉は熱していくうちに溶けていくので、表面がふくらむようになるのです。溶けると色がかわってきます。
ちなみにヘアドライヤーは使えません。専用ヒーターがやっぱり圧倒的に便利ですが、家庭用のアイロン・オーブントースター・ホットプレートでもできます。木じゃないとちょっと一層やりにくさはありますが….。やけどには十分にご注意を!

詳細なテクニックはやはりコチラ

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はい、できちゃった!!触ると表面はちょっとでこぼこ&つやつやしていますよ。
こんな加工がされているとなんだか嬉しいですね~!