【ワークショップ報告】20160724 川越hamano-ya
昨日は川越のhamano-yaさんにて、ワークショップ終了しました!
川越に行くときはいつもなぜか天気がいい!
西武新宿線、本川越駅から時の鐘などがある蔵の街あたりまでは徒歩10分ちょっとくらい。
hamano-yaさんは、かなりがやがやしたメインストリートから一歩外れた通りにあり、とても落ち着いた雰囲気のお店。
陶器、革製品、染物、バッグ、洋服、アクセサリー、そしてはんこ!など、手作りの作家さんの雑貨を販売しているお店です。
さくはんじょも、開店当初から(だったかな?)お取り扱いいただいています。
そんなhamano-yaさんにて、初めてのワークショップ。
テーマは「ペットのはんこを彫ろう!」でした。
こちらでご用意した動物はんこの図案を元に彫る方や、ご自分のペットを写真からイラストにしたり、その他ご自分の好きなモチーフを彫るかたも。
途中、美味しいお茶とお菓子をいただきながら、和気藹々と進んでいきます。
(食べるのに夢中すぎて写真撮るの忘れた!)
ワークショップ中に居眠りしている、看板犬のマムくん。
もくもくと彫ったあとは、おして楽しい!
まるやさんかくや四角、なんてことない図形もいろいろな色で押すだけでたのしいです。
ワークショップ中によくするアドバイスなのですが、自分で彫っていると、「あ〜この線失敗しちゃった」「これだめかも」って思っていても、
実際一度試しおしをしてみると、もともと描いていた下絵の線から外れていたとしても、予想外のいい絵が生まれていたりします。
思い通りにいかないよさが、はんこにはあるのです。
なので、「あ〜失敗した、これをこうしたらよくなるかな」って思いながら徹底的に彫ってしまうと、もう取り返しがつかない、なんてこともあるので、
70%くらいの完成度の段階で一度試しおしをしてみるといいと思います。鉛筆で描いた下絵が消えない、薄い色のインクで。
そこで押して、現状のはんこを見て、どこを彫ろう、あるいはもう彫らなくてもいいかも、と検討するのが一つのポイントです。
ワークショップでは、基本的にみなさんに自由にやってもらいたいな、と思っています。
見本通りに出来なくたって、絶対にみなさんの作品の良さってあります。
自分のはんこを押して、「わーっ超いい!」って自画自賛するのって、とても楽しいですよ(笑)。自画自賛って、ものづくりを楽しくするスパイスかもしれませんね。
次のhamano-yaさんのワークショップでは、彫ったはんこで手ぬぐいをつくる、なんてのはどうですかね?とお話ししています。またその際はお知らせしますね。
以前つくった手ぬぐいを皆様に見せたらとても好評でした。
備忘録でまとめてあった記事→「コーヒーで手ぬぐいを染める」
実際染める段階まではWSではできませんが、はんこでぽんぽんおして手ぬぐいをつくるのは楽しいですよ。