【およそ3センチ角の日記】20161020 まむちゃん
ちょっと久しぶりの日記になってしまいました。
ここで改めて書いたことはなかったかもしれませんが、私は中学生くらいからラジオがかなり好きでして。
今日は、前々から生で見てみたかった、TBSラジオの『毒蝮三太夫のミュージックプレゼント』を見にいってきました。
みなさんご存知かとは思いますが、御歳80歳(!!)の毒蝮三太夫さんが毎日色々な現場から中継する、48年続く(!!!)名物コーナー。
現在は「ジェーン・スー 生活は踊る」内で月〜木の午前11時台で放送されています。
いつも前週の木曜に翌週のまむちゃん出張スケジュールがホームページにアップされるのですが、ちょうどいけそうなタイミングがあったので今日行ってきました。
場所は光が丘の「にぎやかデイサービス」。もちろん初めて行くのでドキドキ。
想像以上にギャラリーは多くなく、こんなに間近でまむしさんに会えるのかとちょっと緊張しつつ、とてもにぎやかで明るい雰囲気。
中継がはじまりはじめて現場に足を踏み入れるまむちゃんを大歓声で迎えるみなさん。
本物のまむしさんは想像以上にかっこよくておしゃれだった。
胸元には「D」の文字。
毎日磨かれ続けている芸とお仕事の腕に感動。
中継が終わっても30分ほどみなさんと交流が続き、これが放送してないのが不思議というくらい、気持ちの込もった強い言葉たちをくれました。
90歳だけど「100歳」とサバ読むおじいちゃんがいたり。
本番前まで「風邪気味だから」とベッドに横になっていた94歳のおばあちゃんが、「まむちゃん来るから」と椅子にうつって頑張って座っていたり。
この人はこうやって、何人、何百人、何千人、何万人を元気にしてきてるんだろうなあ、と。
寅さんの口上までやってくれて個人的にはこっそり録音したいくらい興奮しました。
そしていつも聞いているラジオの「向こう側」にヒョイっときてしまった感じがたまらない感覚でしたねー(鼻息)。
帰りしなに、そういえばずいぶん自分のおばあちゃんに会いに行っていないことをふと思い出した。
久しぶりに、会いにいこうっと。
「俺も48年続けてきてるからなあ…あと何年続けられるかわかんないけど。
まあ、せいぜいあと50年だろうな。
130歳で周りをジジィババァ呼ばわりしてたら面白いな」 by毒蝮三太夫