【およそ3センチ角の日記】20161225 古本と音楽
2016年12月25日は西日暮里の古書ほうろうさんにて、
「吉上恭太のクリスマスサウダージ」で歌わせていただきました。
今年は、はじめの中村加代子さんの恒例クリスマスソングのあとに、私とくりすあすかさん、クララズちゃんという3人の女性陣で吉上さんを囲んで?歌いました。
吉上さんの曲へも参加させていただき、そしてそれぞれのソロ曲とカバー曲も演奏したりと。
今回カバーした曲は「Up on the roof」という曲で、普段私がやっているバンドとはまた違った女性3人のコーラスが聞かせられる機会!ということで、Little Evaさんのバージョンで。制作はGoffin King/Carole King。
この曲は本当に好きな曲でして。特に歌詞がとっても大好きで。勝手に訳詞してみます。(※一部意訳しています)
Up on the roof (「屋根の上に上がって」)
この古い世界で
なんだか落ち込むことが続いて
誰かと向き合うのも嫌になってしまうとき
私はてっぺんまで階段を上っていく
そうすると引きずってるものなんて、全部宇宙に吹き飛んで行ってしまう屋根の上は、これ以上ないくらい平和で
そこからは、下の世界が私に邪魔をしてくることはない
だから今あなたに教えてあげる私は落ち込んで打ちのめされて帰ってくると
空気がきれいで楽しいところにのぼるの
そして押し合いへしあいの人混みからも
そこら中の、馬鹿みたいないたちごっこからも逃れられるもしもそうしたいなら
屋根の上は、私の知る限りで唯一
それを願えば叶う場所ここが私の行く場所
下の世界と向き合うのが
あまりにつらいとき
ここが私の大切な愛しい場所夜になると星が無料でショーをみせてくれる
だからあなたも、私と一緒に見ましょうよだから何度でも言うよ
この街のど真ん中に
私、どんな問題にも耐えうる場所を見つけたの
だからこの世界があなたを落ち込ませても
ここには二人分の席があるよこの屋根の上では
すべてが大丈夫
終わった後のパーティも含めて、大変贅沢な時間でした。
こういう機会で、愛すべき曲が増えて行くことはとても嬉しいことだなあ。