【およそ3センチ角の日記】20161230 これやこの
うちの親戚は子供が多いこともあってか、昔はよく年始に百人一首をやっていました。
そのせいもあってか百人一首は結構好きだし、一時期は数首覚えていたなあ。語呂合わせや小噺のあるやつばかりを中心に。
「ちはやぶる」は絶対取る!と心に決めていて、取れないと本当に悔しかった。
そういえばうちの9歳年下の弟は、何かにはまるととても熱中するたちで、小学校の頃は百人一首をほぼ全部覚えていたような記憶。
学校の百人一首大会に命をかけていたような。年の離れた末っ子でのほほんとしているかと思いきや、思えば結構負けず嫌いなやつなんだなあ。
年末年始は総じて世の中の人がはんこに目を向ける時期ですよね。
きちんとした人は年賀状の準備もすっかり完了しているのでしょうが、
私は数年前の年末は明らかにはんこを彫っていましたね。
でもあれは年賀状用じゃなかったかもしれません。
とにかく彫るのが楽しくて、目の前にあるものを彫っていたという感じでしょうか。
推定2009年の年末、蝉丸を彫っていました。サイズはかるたの実寸大だったかな。
一首全部の文字を彫るのに挑戦したもので、ほぼほぼ読めたものではなかったけれど、今でも結構好きなはんこです。
と、当時おしたものを見つけました。一部元の紙が汚れている部分もありますが、押した風合いも含めてそのままで。
それではみなさま、良いお年をお迎えくださいませ。