先日、雑司が谷の古本と占いのお店「ジャングルブックス」さんにて行われていたレコード音盤市で見かけた「８トラック」プレイヤー。
一体なんなのかわからなかったのですが、「８トラック」というファミコンのカセットのように見える音楽メディア。wikipediaによると1965年にステレオ録音された音楽を再生できるメディアだったそうですね。
主にカーオーディオとしてやカラオケ装置、バスの車内放送などに使われることが多かったとのこと。
その後1970年以降にコンパクトカセットが普及したことにより一般用途としては衰退しつつも、巻き戻しが不要の構造上、カラオケやバスなど業務用には、CDやレーザーディスクが普及するまでは使われていたそう。このプレーヤーの横にカチッとカセットを差すとスピーカーからそのまま再生され、上のボタンを押して曲を進める仕組み。
これで路上ライブできるかな？と思ったけど、なかなか限られたテープの中からレパートリーを選ばないといけませんね。

音盤市では、ジョニミッチェルのCDと、知人用にタイガース音頭の７インチレコードを購入。
そしてバンド名と勘違いして「流線形」と書いてあるレコードを買ったら、これはバンド名ではなくてアルバム名で、ユーミンのレコードでした。
ユーミンも好きなのでまあいいか。
1月7日に亡くなったナット・ヘントフ著の小説「ジャズ・カントリー」も購入。出品者の古書ほうろうさんがこの1冊のために納品にいらしたとのことで、なんだか恐縮しましたが。大切に読みます。

行き帰りは多少の遠回りをしてでも都電荒川線。成人の日だったからか？国旗が掲げられています。

鬼子母神で初詣。知人夫婦とおみくじを引いてはしゃぐ。私は吉。大吉を引いた奥さんはとてもご機嫌で「大吉先生」と呼ばれていました。
ちなみに「吉」の位置付けは諸説あるようで、

大吉、吉、中吉、小吉、末吉、凶、大凶　という説と
大吉、中吉、小吉、吉、末吉、凶、大凶　という説があるようなので、とりあえず前者を信じることにしました。

じつは今年は本厄。厄払いとかしたほうがいいのでしょうか。
厄除けのお守りは自分で買うより他の人からもらったほうがいいと聞いたので、どなたかください。