さくはんじょカレンダーのお取り扱いについて

calendar3

今回、2019年に向けてはじめて制作したカレンダー。

instagramにはちょこっと書いたのですが、どういう気持ちで作ったかということを書きます。

今回制作した2019年カレンダー、「絵はんこ12ヶ月」。
絵柄はもちろん、手彫りでつくった絵はんこですが、今回はあえて、はんこのそばに言葉を添えました。日本語と英語、両方です。

1年、12ヶ月、生活をともにしてもらうというのは、大げさかもしれませんが私はちょっと責任を感じてしまいます。置く場所にもよりますが、カレンダーは、ともすれば毎日目にするかもしれないものだから。

みなさまの生活はとてもめまぐるしい。日々って、気づくとあっという間に過ぎていきます。
たとえば仕事、育児、恋愛、趣味、活動、、、そういったことで物理的に忙しい方も、
あるいは時間的なものよりも、たとえば病気、怪我、介護、心痛、、そういうことで心が忙しい方も。
物事はきっとどれか一つでなく、すべてが絡み合ってみなさんの生活は成り立っているはず。

たとえば前向きだとしても、メッセージ性の強すぎる言葉は、時に見るのが辛い日もあるんじゃないか。
だからこそ、なんとなく、それとなく…
一見ナンセンスなような、意味があるようなつぶやきみたいな言葉で、
季節ごとに、さくはんじょなりのエールを贈っております。

ある1日が辛かったとしても、1ヶ月のうちの何日かは、楽しい気持ちになれはしないか。
あるいはクタクタな1日の最後に、ああ、そんなに気を張ることないかって、
ちょっとでも肩の力を抜けはしないか。
そんな想いを込めています。

英語も同様の意図で添えていますが、どの国の人が見てもやんわりと伝わるといいな、という想いを込めて自分の日本語を英語に意訳しています。詳しい人は添削してください。直せないけどね〜笑。

日本語と英語と、はんこの絵柄がきちんと伝わるように収めてくれて、カレンダーのこの形を提案してくださったのは「かようびデザイン室」デザイナーの青木佳代さん。一人ではなく誰かと一緒に作ると、自分の想像を超えたものが出来て、本当に嬉しいものですね。

さくはんじょカレンダー専門のネットショップはこちらです。
calendarshop

さくはんじょカレンダー専門のお店

商品の詳細はお店のほうにも載せていますが、革ひもが一本付属します。

穴に紐を通していただき吊り下げても、
穴に紐を通していただき吊り下げても、
テープや画鋲などで壁に直接貼っても、
テープや画鋲などで壁に直接貼っても、

calendar2

カレンダーとしての役割を終えたら、文字部分を切っていただければポストカードくらいのサイズになります。
トイレのドアにちょうどいいサイズです。(当社推定)

****「絵はんこ12ヶ月カレンダー」お取り扱い店が増えました****
※各店の営業日・時間は店舗ホームページよりご確認ください。

古書ほうろう」(東京・千駄木) 
〒113-0022 東京都文京区千駄木3-25-5

ちいさな硝子の本の博物館」(東京・浅草)
〒130-0001 東京都墨田区吾妻橋1-19-8-1F

青玄茶荘」(東京・浅草)
〒130-0001 東京都 墨田区吾妻橋1-13-2

hamano-ya」(埼玉・川越)
〒350-0063 埼玉県川越市幸町11−3