【お仕事】『小杉湯健康ラボ』Tシャツをつくりました
どどん。本日は2月6日、ふろの日、ということで。
銭湯がドーンと目印のTシャツ、お披露目です!
大好きな銭湯・小杉湯を、はんこで彫り上げてデザインしました!
小杉湯と、デカデカと描かれている「健康散歩」。
それがなにか?といいますと。
現在、高円寺の銭湯・小杉湯にて『小杉湯健康ラボ』というプロジェクトが行われているのです。
『社会的処方』という言葉を、きいたことがありますか?
私も参加させていただくにあたり知った言葉なんですが。
私の解釈を交えてご説明すると、『社会的処方」とは…
英国を中心に実践されている動きで、患者さんに対し、医学的な処方以外にも、地域活動やサービスにつなげる取り組みのこと。治療という意味合いのみならず、健康維持や、生活を楽しくする!といった目的がある。
何かがあったら医療・介護・福祉に…という一辺倒の道筋だけではなく、地域に接点を作りながら、その人自身が生活のうえで大切なものを維持して健康も保とうよ、というような働きかけのこと。
それが今、銭湯という、町の公共の場所である小杉湯を拠点の一つにした取り組みが始まっています。
主な活動内容としては、
・週に1回、運動生理学の先生や保健師さんと健康や運動について相談できる窓口をつくったり。
・『夕焼け散歩』と称して歩き方講座と高円寺の街をお散歩する定期イベントを行ったり。
・カジノディーラーさんを中心にした『鍛の湯(かじのゆ)』では脳トレやMCI予防のゲームを行ったり。
そんな活動を包括する『小杉湯健康ラボ』と、EIM Japan(日本臨床運動療法学会)さんとのコラボレーションから生まれたのが、今回のTシャツです。デビューは今月末に予定している夕焼け散歩かな。わくわく。
そして、その小杉湯が、本日大々的なプレスリリースを3つも(!)発表していました。
①国の登録有形文化財登録
②WEBサイト大幅リニューアル(めちゃくちゃかっこいい!!!)
③WEBサイトリニューアルに伴う小杉湯編集部の発足
ぜひとも、小杉湯のホームページも見てみてください。小杉湯という場所に人々が集って、いろんなことが起きていくさまが伝わってくるかと思います。
今回の『小杉湯健康ラボ」プロジェクトをリードしてくださっている「EIM Japan」さんの存在からもわかるように、 やってしまおう!という行動力のみではなく、きちんとした実が伴う活動ができるのが、『小杉湯健康ラボ』の本当にすごいところ。個人的には、父がもう少し元気なときに一緒に参加できていたらなあ、という思いもあり、参加できてうれしいです。
*EIM Japanとは…
Exercise Is Medecine= 「運動こそ医療そのものである」。
米国のアメリカスポーツ医学会(ACSM)が2007年から展開するスポーツ・運動療法普及プロジェクトで、既に、世界40か国以上が公的機関が中心となり本プロジェクトが推進されており、各国の実情に応じて、政府機関と連携しながらスポーツ・運動療法の医療システムへの統合を目指しています。